星空探見

星空撮影に関することを何でも質問してね!(星・撮影・環境・色彩・レタッチ・etc) 難しいことは「何となく分かる」ように回答するよ! ※頂いた質問は「星空の撮り方(Q&A)」の本に、匿名で掲載する場合があります。

飛行機から富士山を見るにはどの席に座ればいいの?(羽田・成田 発着便編)

★本企画(星空の撮り方Q&A本作成)に関するお知らせ★

本ブログの価値について改めて
  1. 読者が、検索して調査すれば分かることであっても、それをしたくない!でも、答えをなんとなくでもいいから知りたい!そんな方向けに書くことが、このブログの主旨でした。
  2. 僕が調査して事細かく書いてもいいのですが、そしたら結局、初心者が見た時に、星空観測は敷居高い感がして、星空観測を遠い世界の話に思ってしまう方がいるかもしれないので、僕もそれをしたくない!
  3. そもそも、このブログの注意事項に、内容に責任は持てないと記載したのは、僕が専門家でないことが1つの理由。もともと、僕が詳しく解説することは、危険を伴うのでしたくない。

というわけでしたよね。

主旨を忘れないようにこれからも気をつけようと思います(汗)

 

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質問

飛行機から富士山を見るにはどの席に座ればいいの?(羽田・成田発着便編)

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【回答】

以下が成り立つ時、見られる確率が高い(80%程度)です!

  1. 富士山方向へ向かう飛行機
  2. 翼よりできるだけ前の席。
  3. 羽田発の場合
    ANAグループ(共同運航便含む)の場合は「右側」
    JALグループ(共同運航便含む)の場合は「左側」
    羽田着の場合
    ・「左側」(右側で見られることは普通はない)

 

もっと高い確率で見たい場合は、Skyvectorや、各航空会社のサイトを調べて航空路(YXX(番号))を事前に把握すればOKです。ただし、急に航空路が変わることはあります。

 

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【補足】

月や星を見るにはどうすればいいの?

 

月を見たい場合は、半月以下の細い月の日に、朝か夕方以降の便に乗りましょう。左右どちらに座ればよいかは、今回の富士山の見える席を参考に、南を向く席を選ぶと良いです。なお、富士山が見える高さは、季節にもよりますが平均すると、富士山の2.5倍ぐらいの高さです。月が見える高さは、季節や時期にもよりますが、富士山の4.5倍ぐらいの時、よく見える感じがします。僕の経験では、晴れの日の雲の直上の高さで見えることが多いです。

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稚内上空にて

 

星が見たい場合は、夜便で、これまた南を向く席で、10分ぐらい外を見て夜目にすれば、オリオン座などは余裕で見えます。撮影したい場合は、「忍者レフ」みたいな反射防止レフ板を添えるか、黒い紙に穴を開けて当てるかするなどすれば、OKですよ!

 

忍者レフ ミニ

忍者レフ ミニ

 

 

 

月や星は、どこを発着する飛行機からでも見ることができます。

見つけたら、もしかしたら富士山よりもテンション上がるので、是非!

レンズを通る光の性質

僕は、本カテゴリ(レンズ)に関する知識はほぼ全て、中学高校で習う「レンズを通る光の性質」で説明がつくと考えています。実像とか虚像とかレンズの公式とかのアレです。

光学レンズの根底知識であるからです。

上記が理解できると、例えば以下のことが導き出せて正しく理解できるようになります。

 

F値

・デジカメのレンズと天体望遠鏡のレンズの差

MTF曲線

・EDレンズ

・収差

・ボケ

・レデューサー

・レンズ自体の長さが意味するもの(大砲レンズには意味がある)

色収差

 

「レンズを通る光の性質」の知識がないと、上記が全部独立した分野であると考えてしまい、難しくて理解できないってなってしまう場合があります。「レンズを通る光の性質」が、ゆとり教育の影響を受けた分野かは分かりませんが、平成以降に生まれた方は、あまり知らない方が多いような気がします。もともと苦手な人が多い分野だったかもしれませんが・・・。

 

「レンズを通る光の性質」の知識がないのに、レンズの評価を初心者に説明するのは、ちょっと良くないと思います。悪気はなくても、間違ったことを言っている場面を何度も見たことがあるためです。逆に「レンズを通る光の性質」の知識があるならば、初心者であまり多くのレンズについて語れなくても、少なくとも間違ったことは言わないはずです。

「レンズを通る光の性質」は、中学生でも理解できる内容で、1日で復習できると思いますので、レンズの造詣を深めたい方は、再勉強する価値があると思います。

 

以下の意味が分からなかったら、忘れてる!っと判断すると良いと思います。 

 

【レンズの公式】

1/a + 1/b = 1/f

 

 

次回以降「レンズを通る光の性質」を使って、質問に回答します!

かなりのことがレンズの公式で説明できちゃうよ!

大気光学現象をさらっと紹介

僕が最近取り組んでいるのが、大気光学現象を楽しく探せるようになるような、なんとなく法則をつくることなのですが、それと同時に、綺麗に撮影・画像処理する方法を探見しています。その結果、四六時中、空の様子が気になって仕方がない大気光学現象中毒になりそうになってしまいました(笑)。(ちなみに、星空を追い続けて、昼間も空を見るのが好きになって、大気光学ジャンキーなったというパターンの方は結構多いです)

ちょっと、イメージをつくるために、僕が過去に撮影した大気光学現象の写真を探してきました。

以下に紹介します。なお、数え切れないほどある大気光学現象の一例で、頻度は標主観ですよ。

 

■週に1回ぐらいは見られるの

普通の虹・内暈・環天頂アーク、タンジェントアーク・彩雲・薄明光線・幻日

 

■季節や場所の制約が狭くて見られにくいの

副虹・映日・光環・反薄明光線・ハイリゲンシャイン・だるま

 

■珍しいの

過剰虹・外接暈・パリーラテラル・幻日環太陽柱・赤虹・白虹

 

■超珍しいの

180°反薄明光線・二色虹・月虹

 

■奇跡的なの

CNRM非分類虹・月柱・太陽アーク・映日アーク

 

■何それおいしいの?

44°幻日、向日、リリェクヴィスト

 

 

大気光学現象の定義の範囲など、ホントは一悶着あるのですが、そういうことを言い出すと冷めて楽しくなくなっちゃうので、今後とも細かい定義の差異などは、口を酸っぱくして言わないです。そもそも、そういう厳密定義論は嫌いではないのですが、本ブログの主旨と反するので、やるとしても時と場所を変えて、「そういうのやりまーす!」ってちゃんと区別してやります。あ、ただ、「ハロ」という言葉に関しては、他の大気光学現象を含めて表現される場合が結構あるので、注意したい人は注意してもいいかも?!今回は、そういうのやらないので、知らなくてもだいじょぶです。

それから、写真に写った、大気光学現象を絞り込むのは、時間と場所が分かれば、消去法でできるのですが、100%それだ!と言うことは、専門家でも判断に窮する場合があるものです。なので、僕なんかは「○○かな~?」って気持ちで探したりするのですが、そこが楽しいんです!

 

それでは写真です。

分かりやすく極端に強調処理をしています。逆に何も画像処理をしないと不自然に写るので、自然になるように画像処理をしたものもあります。(特にSONYのカメラは他社に比べて、色が不自然に写るので、それを見たままに戻すのが毎回大変なのですorz)

 

 

始まりの反薄明光線 @ニュージーランド フォーボー海峡

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↑標がこの世界に入ったきっかけ

 

彩雲と飛行機雲 @神奈川県 横浜市・・・だったと思う

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霧虹 @北海道 礼文島

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過剰虹(←次回の伏線) @神奈川県 横浜  

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月による彩雲 @多分愛媛県

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幻日&タンジェントアーク @沖縄県阿嘉島

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反薄明光線(&かなとこ雲) @沖縄県 池間島

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金星光環 @沖縄県 某島

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180°反薄明光線 @沖縄県 某島

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超マルチディスプレイ @高知県 沖の島 近海

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CERN非分類虹(主副虹色数欠如系) @沖縄県 渡嘉敷島 近海

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今回は以上です。

次回、ハイディンガーのブラシの後半の説明となります!

 

 

ハイディンガーのブラシ1

シュレディンガーでもなければ、ネコでもない、

その名は・・・、ハイディンガーのブラシ!

 

明日からこの厨二病ワードが使いたい!

今そう思いましたね?(思いません!)

 

今回は、光や空の知識がない方にはかなり難しい内容かもしれませんが、ハイディンガーのブラシについて、いつも通り、何となく分かるをモットーに2回に渡って説明します!

ただ、この用語は、一言でまとめるのは非常に難しいものでして、いつもの「何となく分かるような説明」の「何となく」レベルがマシマシになります。(そもそもこの言葉の定義自体が曖昧なため)

 

はい、では、いきなり、何となく説明です!

 

 

ハイディンガーのブラシとは・・・!

 

「偏光しているものを見たときに、ブラシのようなぼやけた縞の見え具合には個人差があるぞ!」ということを、ハイディンガー(1846年の地質学者)が言った。

だから、ハイディンガーのブラシ!

 

 

つまり・・・、

 

「ブラシのようなぼやけた縞が、はっきり見える人は、偏光した光をはっきり感じられる能力者です!」

みたいなアレ系!

 

 

 

で、本記事で僕が最終的に繋げようと企んでいる結論が以下です。

 

【結論】

「偏光した光の視覚能力が高い人は、空の大気光学現象を見る能力が高いと言えるか?→僕は言えないと思います。」

 

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それでは、もう少し詳細を知りたい方向け説明を書きます。

「そんなことより、自分が能力者かどうか知りたいから、それだけ教えてくりゃれ!」

という、すぅぐ自分が能力者か知りたがる同士のために、先にその方法を説明します。

 

【方法】

偏光しているものとして、例えば、真っ白を映した液晶モニタを見て、頭をゆっくり左右に傾けて、縞の見え具合を実感するだけです。

僕は液晶モニタを使った方法が一番分かりやすかったですが、他には特定の角度で見た青空(←これ伏線)などがあります。

 

 

第1回は以上!詳細は第2回にします!

 

そして、第2回の記事の前に、大気光学現象についてさらっと紹介する記事を書きます。そもそも、イメージができないと・・・ってところがあると思いますのでっ。

 

 

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【永久保存版】「星空探見」とは何ですか?

最近知り合った方に、「星空探見」の意味を、「まだ誰も見たことのない星空を探す旅をすること」と誤解されていたことがあったため、正しく広告しておきたく!

 

 

星空探見とは・・・、

 

自分だけの夢(テーマ)すこと

 

です!!

 

(※「自分だけの夢」は「星」に対応しています。また、ここでいう「だけ」は、「唯一」の意味です。ジャイアニズム的意味ではありません)。

 

 

自分だけの夢を持てて、それを自信をもって語れることは素敵なことだと思いませんか!

 

「今はそうでないけれど、そうなりたい!」

→星空探見しよう!(ドナドナ)

 

 

 

「あなたの夢は何ですか?」と質問された時に、

 

Aさん「夢なんて考えてない、今が楽しければそれでいいです!」

Bさん「星空写真をSNSに投稿して人気者になることです!」

Cさん「星空写真コンテストに入賞することです!」

Dさん「フォトマスター検定に合格することです!」

Eさん「星空観測・撮影の楽しさを布教することです!」

 

上記のように回答された方々の夢は、「自分だけの夢」ではありません。

→星空探見しよう!(ドナドナ)

 

 

「別に「自分だけの夢」である必要なくないか? 夢が他者と被って何の問題があるのか?」

 

それを知りたい人は・・・、

→星空探見しよう!(ドナドナ)

 

 

まず、「夢」と「抱負」と「目標」は違います!

そもそも、違うことを知らなかった人は、「抱負」や「目標」を「夢」として捉えている可能性があるので、それらの意味を調べて、峻別できるようになったら、もう一度、自分の夢について考えてみよう!

そこまでできたら、以下の本題に入れるよ!

・・・

 

「できませんでした。」

の人はもっと前のことを知らないといけなかった人、と思います。

「信念」という言葉の意味を調べてもう一度、自分の夢を考えてみよう!

 

「それでもできませんでした。」

の人は、「つくってあそぼの「わくわくさん」」について調べてもう一度、自分の夢を考えてみよう!

 

「それでもできませんでした。」

の人は、

→星空探見しよう!(ドナドナ)

 

 

 

さて、夢がつくれたでしょうか?そう、夢はつくるものです。

つくって、あそんで、わくわくするものなのだー。

 

 

標は以下の法則をつくりました。ここテストに出ます!

 

自分の語る夢に唯一性がない場合、

 それは本来自分が夢としたい夢ではない

 

正確には、語尾は「可能性が非常に高い」で、法則ではなくて予想だったりするのですが、いずれ宇宙項ダイミダラー理論で証明されるので、法則です!

(こ、これが、何でも許されちゃう宇宙項ダイミダラー理論というやつか!)

 

この法則は、星空探見という世界を支えている柱みたいなものです。

 ぶれそうになったら、この法則を思い出すのに使います。

 

 

さて、星空探見というのが、「まだ見ぬ星空を探して旅をすること」ではないことが、お分かりいただけたかと思います。

それがお分かりいただけたら、本懐を遂げました。他の文章の意味が分からなくても、全く問題ないです。

 他の文章の意味が分かってしまった方は、

→星空探見しよう!(ドナドナ)

 

 

 

もし、星空探見について、「よく分からないけれど、ドナドナされた」という方は、BBSに参加申請頂けると嬉しいです!

 

 

 

ちなみに、僕の夢の一つが、

「まだ誰も見たことのない星空を探して撮って、見た人を楽しませること」です☆彡

 

 

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 それを達成する上で、必要なものは、極論、健康とカメラと時間だけです。

資格などは、この夢を実現する上では必ずしも必要ではありません。(別の欲求を満たすために、受けることはあります)

夢を実現するための時間の使い方を間違えないように意識しています。

 

 

僕のこの夢の唯一性の根拠は、「まだ誰も見たことのない」が担保していると言ってしまいます。

大事なことを今更記載しますが、唯一性というのは自分が知っている範囲でのことです。

自分が同じ夢の人を他に見つけていない限り、有効!

もし、見つけちゃったら、どうするかは、自由です。

僕は、少しでも修正すると思いますっ。

 

 

「星空探見」については、旧ホームページの「僕の活動について」には経歴に沿って、明記していた認識だったのですが、そこに後からもっと分かりやすく書き直すと注記しておきながら、腱鞘炎で文字書きは必要最低限にするよう意識していたため、放置になっていました。というか、改めて読み直すと、説明間違ってるやん!というツッコミまで余裕で入る状態であったのだ・・・。

星空探見機材紹介2

 

続きですー。

ちなみに、前回はクリックしてくれた方はいたけれど、購入された方はいなかったみたい!

 

 

その前に、前回紹介した最強のモバイルバッテリーについて補足です! 

 

 

このモバイルバッテリーは、可変DC出力なのですが、なんと、0.1V単位で調節できます。これは、どんなカメラのDCカプラーにも電源供給が できるということなんです!(もちろん自己責任だよ!)

さらに、USB出力端子が2つあるのですが、これはどちらも、3A出力が可能。つまり、今増えてきているtypeCで給電するタイプのNPCの給電にも対応できるということなのです!もちろん、NPCにありがちなDC出力端子から給電するタイプにも電圧調節によって可能であります!で、このモバイルバッテリー自体への充電は、そのNPCの充電に使うケーブルがそのままDC入力端子として使いまわせるところもメリット。さらに前回も記載しましたが、AC入出力同対応。さらに、これだけの転用性と機能性の割に、軽量。

値段は高いのですが、相応の価値はあると思うよ!

 

 

 

 

 

ヘッドライトは今まで色々試してきたんだけれど、値段を含めて今のところのベストがこれだよ!

赤色発光可能。

85gと超軽量で頭重くならない。

専用電池はモバイルバッテリーから充電可能。

単4電池3つでも代用可能。

耐水性はIPX4なんだけれど、海に落としたらバチバチ!ってして、壊れたよ!(壊れてなかったかも!?)

なお、物凄く暗い所へ行く場合や夜間登山では、この明るさでは、少し物足りないと思われるかもしれないけれど、日本の大抵の場所なら十分だと思うよ。明るさだけ重視ならもっと安いのはいくらでもあるからね!

 

 

 

 

こちらは、色々なメーカーのカメラのバッテリーに対応する、モバイルバッテリーから給電可能な充電器です。Pentaxq、LUMIX、α7用は充電可能確認済み。電池へ負荷がかかるかもしれませんので、自己責任で!

 

 

 

 

Flashairの第4世代、転送速度アップ!

WIFI転送機能を持たないカメラのメモリカードとしておすすめ!僕は以前、D810のCFスロットに、CF→SD変換アダプタを介してこれをサブとしてjpg分割保存してスマホに転送していたよ!

コスパ的には、16GBか64GBがおすすめ。

(他にも電気工学分野で意外な使い方ができたり)

 

 

 

 

コスパ抜群!耐荷重もなかなかだよ! 買って損はないと思います!

類似品でノブが1つ多いタイプがあるんだけれど、あれは個人的には、ノブが多すぎて、ちゃっちゃっかセットできないから良くなかったよ!

 

 

 

 

 

77mmしかまだないみたいだけれど安いよ!

ND1000は人を消せるレベルだよ!でも、ND1000低度の減光では太陽の撮影には使えないから注意だよ!太陽はND100000必要と言われるているよ!ND重ねがけは乗算されるから、このフィルターと、もう1つ、ND100のフィルターを重ねがけすれば、ND100000になるね!けれど、重ねがけは迷光が差し込んだり、画質が低下するのであまりよくないよ!

あと、間違っても、レンズの後ろにつけないように!燃えちゃうかもよ!

それから、試しに、ND1000だけで撮影しようとしないように!場合によってはイメージセンサーが焼け付いちゃうよ!

 

 

 

 

ND16 82mm なんと800円!

とりあえず使ってみたい、画質とか気にしない方、どうぞ!

普通に良かったです。

 

 

 

 

 

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン アンカーリンクス AL-3

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン アンカーリンクス AL-3

 

 

有名な商品ですが、紹介するよ!

現場で、カメラを複数台、頻繁に取っ替え引っ替えする方におすすめ!ストラップが1つで済むよ!

 

 

 

 

これまた有名な商品の・・・廉価版だよ!

カメラを首からぶら下げて、ロッククライミングしたり、トレッキングしたりすると、カメラをぶらぶらして岩にぶつけるよね?

それが防げます。

ただ、装着するベルトやリュックのベルトが、分厚いと、付属のネジ長では足りないことがあるので注意かも?こればかりは買って試してみないと分からないね!

僕の持っているリュックの半分は長さが足りたけれど、残りの半分は足りなかったよー!

 

 

 

 

 

 

腱鞘炎のため少しずつの紹介でごめんなさいね!

次回へ続く・・・!

星空探見機材紹介1

2016年から、星空探見に最適な機材を、長期に渡り、探して試してきました。

 

良かったアイテムを紹介します。

Amazonアフェリエイトを試してみたいので、もし良さそうなアイテムがありましたら、リンクから購入してみて下さると嬉しいです!

ポイントが入ったら、それを公開して、本の制作に充てますねっ。

 

星空探見の機材で重視するポイントは、以下です!

  1. 軽さ
  2. 安さ
  3. 現場で準備、片付け時間を少しでも短くできる
  4. 転用性(他の機材にも転用できる電源など)
  5. 現像時間の短縮に繋がる
  6. (自動車免許証を持っていないことを考慮)標限定

 

僕の特徴として、持病の医療費の負担で、資金がかつかつなので、2を重視するのですが、最近は、2を重視すると時間と健康が無駄になってしまうことに気づきました。

節約・マイルポイント・フリマ・株主優待券などで解決しようとすると、時間を削ることになります。

食費・宿テントなし星見などで解決しようとすると、健康を削ることになります。

 

というわけで、少し高くても、現場で最低限無理なく使えるようなアイテムを追求することにしました。

例えば、山に登るのに、会社の革靴しかないと、怪我をして、運動靴を買う以上の医療費がかかってしまうのです。

あるいは、砂漠へ行っても、重い機材を抱えて歩いた後だと、体力がへとへとだと満足に探見できないのです。(これは半年前に経験しました。途中で食料と最低限のカメラレンズ以外、全て捨てました)。

 

以上より、今回は、多少高いアイテムも紹介するかもしれませんが、敷居高いぞ!と思わないで頂ければ幸いです。

5年使えれば高くないかもしれませんし、500gの差を3万円で買ったことにより、空の一瞬の移り変わりを逃さず撮影でき、腱鞘炎を予防できるかもしれませんね!

 

はい、合言葉です~! 

 

「星の楽しみ方は人それぞれ」

 

 

それでは、行ってみよー!

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給電方法に車のシガーソケットという選択肢がない僕にとって、現在、利便性・軽さ・転用性・機能性などを含めて、現在の最強のモバイルバッテリーだと思います。一言でいうと何でもできちゃうモバイルバッテリー!

USBはもちろん、ACからも充電できるのですが、例えば、NPCのACアダプタを使って充電することもできてしまいます。また、DC出力も可変でモニタでワット数まで表示されます。あと、海外対応も大きいのです。

問題は凄く高いこと。2ヶ月悩み続け、昔のオタクグッズと引き換えに購入しました。

そういえば、以前、ワット数が少ない省エネタイプの電気毛布とAC出力対応モバイルバッテリーを遠征先へ持っていったことがあったのですが、45Wでも20000mAhで2時間持ちませんでした(汗)。

 

 

 

 

 星空探見においては、クイックシュー式とネジ式のどちらが良いか、まだ追求中なのですが、これは、どちらにも対応できるので、間違い防止や取り替える時間が削減できました。僕は、縦の部分は六角で外して軽量化しています。

 

 

 

 僕の大好き バックパックキャリーの機内持ち込み可能サイズですっ。

容量は、一眼2台、レンズ2つ、BORGパーツ、ポラリエ、雲台、ケーブル、NPCぐらいは余裕で入りますっ。

表面のポケットの数が少ないのが、欠点ですが、Airportなんとかのブランドよりも1/3の価格で購入できるのでGOOD。

 

 

 

 普通のカイロより熱くなるモバイルカイロ。

カイロを大量に持っていくと、毎回、帰って荷物を整理して次に備える時のゴミを捨てる処理に時間がかかるので、これ1つあると楽チンです!

固体燃料や火を起こす道具は、飛行機に乗せられないので、選択肢にはありません。

また、以前、小型のアルミ板と100円の固形燃料とマッチの合計300円で、火を起こしてみたことがあったのですが、自分にはそこまで必要性を感じませんでした。火を起こす目的は主に以下の3つだと思いますが、必ずしも必要がないためです。

  • 動物を追い払う
    →熊さんは火をあまり恐れないそうです。
  • お湯を沸かす、カップラーメンとか作る
    →キャンプをしに来ているわけではないので!
     僕は星空探見が全てなので、全ての夜の時間を星空探見に充てたいです。食べる時間ももったいないスタイルです。
     ちなみに、星空探見中の食料は決まっています(後で紹介)
  • 暖を取る
    そもそも暖を取るという習慣がない標家。冬に暖房を使うことはありません。炬燵もないです。たまに炬燵のある家にお邪魔すると、珍しくて潜りたくなるんですってっ。
    それはさておき、星空探見における、寒さ対策は、然るべき環境で然るべき防寒着を着ればいいだけなので、慣れてくると懸念事項ではなくなります。「然るべき」を把握するのは、自分ひとりの経験だけでは時間がかかるものだと思います。その時間を勿体無いと感じる方は、是非ご相談下さいっ。宿スタイルでも車スタイルでもテントスタイルでもない方限定の解決策となってしまうかもしれませんが。その方向けに、ちょっとだけ話すと、冬に現地へ行くとして、行く途中のバスや電車の中で汗をかかない状態の場合、その服装は間違いの可能性が高いよ!
    ところで、星空探見初めて4年経ったこの頃ですが、本当に恐ろしいのは、寒さよりも暑さだと考えるようになりました。水分の保有量間違えるとすぐ熱中症になりますし、息苦しくてあまり体が動かせなくなります。エグい虫は発生しますし、30度を超えるとノイズも大分増えてしまいます。暑さ対策グッズもいろいろあるのですが、これだ!っと言ったものがないのですっ。

 

 

 

フィルターやキャップを腰に直接入れられるので、いちいちケースに入れる時間がかかりませんっ。

 

 

 魚眼大好きの僕は、LeeFilterは欠かせないのですが、Kenkoの激落ちくんだと、LeeFilterがつるつるになってしまうことがあります。なのでこれです!

でも、もっと良いのが次のやつ。

 

 

 星マルシェで出会った繊維の専門家?に紹介された商品です。良く落ちるし乾拭きしなくても後が残らない。ミクロワイパーは、望遠鏡の対物レンズを拭いても大丈夫と言われました。すごい・・・!

でも、EDならともかく、流石に、FLレンズは怖いかも・・・!?

あ、眼鏡にもいい感じでした!効果は劇的なのですが、時間がかかってごみが発生するので、最終的にペンのやつでいいかなって思い始めています。

 

  

 

 Eマウントの日本のレンズは他のマウントと比べて高いため、他のメーカーのカメラ使いがEマウントに移った時に絶望することがあるかもしれません。3年前の僕がそうでした。

なので、もっぱら、米Amaなどで中国・韓国製のレンズを使っています。解像度を求める方は、当たりハズレがありますので気をつけたほうが良いと思いますっ。

このレンズは軽くて好き。性能が悪くてもここまで軽いといけちゃいます! あ、LeeFilterは後ろにつけられるよっ。

EマウントはAPSC用だと軽いのがNikonよりも全体的に多くて好き!(そもそもNikon一眼用と比較するのはちょっと変です。)

 このクラスの明るさの魚眼で、かつ、性能を求める方は、オリンパスの8mm F1.8を改造するのが一番!次点で12mmF2.8とSpeedBoosterを組み合わせると良いよ!

 

 

 

 

 

まだまだ紹介したいグッズはたくさんあるので、誰かの役に立つことを願って、どんどん続けていくよ!

質問する時の注意点(随時更新)

Q.「最近、デジカメに匹敵する美しさ」と言われているスマートフォンが次々に登場しているけれど、ほんとかな?

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A.美しさの基準は人それぞれなので、どちらが優れているかは答えられません。

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回りくどい言い方になってごめんね。

まず、何を「美しい」と感じるかは人それぞれなんだ。

例えば、私は、以下のような要素を思いついたけれど、質問者さんの思う「美しさ」とミスマッチしていたら、意味のない回答になってしまうんだ!

① ざらつきが少ない

② シャープ

インスタ映えする

④ ぶれてない

⑤ ピンボケしていない

etc

 

なので、答えようがないんだ。

これからは、是非、質問する時は、回答者の立場になって、質問文を整理して質問しようね!これは質問者さん自身のためでもあるんだ。回答者は質問者さんの意図を汲み取れないと、ズレた回答となってしまうんだ。十分注意しよう!

 

以下のような質問文になっていると、ズレにくいよ!

1.Yes/NOで答えられる質問

2.5W1Hの質問

3.私はこう思うのですが、どう思いますか?

4.具体的な質問(具体的である程ズレにくい)

5.必要に応じて、自分の技術・知識・環境を補足

 

 

というわけで、前置きが長くなってしまってごめんなさい(汗)。

質問文を

スマホカメラとデジカメはどっちの方が性能が良いの?」

と置き換えるよ!

 

カメラには、性能があるんだ。

性能も美しさを構成する要素と同じように無数にあるから、質問文があまり改善していないと思われるかもしれないね。だけれど、美しさが性能と違うのは、カメラについて無知な方でも、「美しさ」が何かは示せることだ。

カメラについて無知な方(初心者)は、カメラの「性能」に、何があるのか分からないからね。

本ブログでは、初心者から上級者まで対象にしているので、このような質問は全然OK!

カメラについて知っている方が、するのはダメだよ!

そこサボっちゃうと、質問者も回答者も得をしない結果となってしまうから!お互い責任を持ってしよう!

 

 

カメラの性能には何があるかについて話を戻すね。

パソコンでいうと、CPUとか、ハードディスクとかそんな感じで、カメラにもそういうのがいっぱいあるんだ。もしかしたら、パソコンよりも要素が多いかも・・・。

いっぱいありすぎるんだけれど、星空の撮り方Q&Aだから、「光を取り込む性能」に的を絞るね!

偶然だけど「光を取り込む性能」が、スマホカメラとデジカメの性能のうち、一番差がある性能ではないかと思っているよ。

 

つまり、さらに質問を改善させて頂いて・・・、

Q.「スマホカメラとデジカメはどちらの方が光を取り込む性能が良いの?」

とするね!

 

 

この質問の回答については、別の記事で答えるよ!

 

 

加算平均σクリッピングコンポジットとは?

コンポジットの種類の中には、「加算平均」と「加算平均σクリッピング」というのがあります。

                                                     f:id:hoshirube:20171009151937p:plain

「加算平均σクリッピング」というのは、

なんとなくいえば、 

誤差っぽい点を除外してコンポジット合成する

機能だよ。

 

以下に、同じ4枚を加算平均と加算平均σクリッピング合成をした、写真を示すよ。

 

加算平均

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加算平均σクリッピングしきい値1.1)

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違いが分かったかな?

飛行機の軌跡が消えているね!

しきい値を調節して飛行機の軌跡を誤差だとみなさせたんだ。

  

処理速度は、「誤差かな~?」と、考える時間がある分、加算平均σクリッピングの方が遅くなるよ!

 

 

 

ステライメージだとやりやすいよっ。

 

 

ステライメージ8

ステライメージ8

 

 

このブログについて

以下は、アプローチを変更して行うことにしましたので、読まないで下さい。2018/04/14 記 

 

 

 

 


このブログは何?

星空撮影に関することを何でも質問してね!

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難しいことは「何となく分かる」ように回答するよ!

 

※頂いた質問は「星空の撮り方(Q&A)」の本に、名前付きで掲載する場合がありますので、予めご了承の上ご質問願います。

  

 

本企画のテーマについて 

後報

 

 

Amazonアソシエイトリンクについて

時々、機材を紹介する際に、Amazonのリンクを貼ることがあります。
その際、そのリンクから購入して頂いた場合、リンクを貼った人にお金が入る仕組みを導入してみました。
わずかな金額だとは思いますが、本ブログ終了時に、集まった金額を公開します。
集まった金額は、全額を本の制作費に充てます。
そして、本ブログ終了時(=本完成時)に公開します。
加えて、本制作にかかった費用も公開できます。
「星空×創作」カテゴリのQ&Aとして聞いて下さい。
(一部、法律的な問題で公開できない部分はございます。)
つまり、「本ブログのリンク経由で買ってくれたら、本の頒布価格が安くできるよ!」ということです。

ちなみに、私は従来より、完売した時が最も赤字になるように価格設定(※)していますので、Amazonアソシエイトによる入金は、本当に頒布価格に直結することになります。

そこで、Q&Aの記事とは別に、機材紹介のカテゴリも追加することにしました。機材に興味が無い方は本当にごめんなさい。

 

 


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この企画をしようと思った背景

各種イベント会場等で、拙著「星空の撮り方(基本編)」の応用編の制作を希望して下さる方が多く、私自身、制作したい気持ちに溢れていました。
しかし、下記の理由により、実現できる目処が立たなくなりました。

 

  1. 2017年春頃から募集していた制作のお手伝いさんが集まらず、私1人で制作することがほぼ確定したため。
  2. 慢性的な腱鞘炎で長時間のパソコン操作ができる状態にないため。骨がすり減っているため、制作費に痛み止め代が加算されてしまう状態です。


1.につきましては、基本編の完成時、続編は私1人では無理だと悟っていました。
そのため、応用編の制作に、お手伝いさん(星空撮影の勉強を兼ねて文字を打ってくれる方など)を、対価をお支払する形式でも、募集したのですが集まりませんでした。

次の案として、全く知らない方に対して、コンペをする方法を考えましたが、経験上、認識の擦り合わせに時間がかかるのと、やりとりでパソコンのタイピングと膨大な消費時間が発生するので、採れませんでした。


つまり、「1人で制作することが確定したため、星空の撮り方(応用編)は作成できなくなったよ!」ということです。

 

でも、続きを待って頂いている方もいますし、何より自分が作成したかったので、出来る限りのことを調査して、最終的に、「星空の撮り方(Q&A)」を思いつきました。

Q&A集なら、プロット・構成の考慮や、テンプレート作成に要する時間が半分以下になるため、1人でも完成させられると思いました。

応用編の作成も良いところはあるのですが、Q&A形式の場合私の下手な構成よりも、構成が分かりやすくなるため、読みやすくなると思いました。

また、星というジャンルは枝分かれするように、様々なジャンルへ通じています。例えば、どんなジャンルがあるのかは、カテゴリをご覧下さい。

各カテゴリについて、たまたま私は広く浅い知識を持っています。

なので、そういう意味では、回答者が私だけという点に関しては問題ないと思いました。

つまり、「星空の撮り方(Q&A集)を作成するよ!」ということです。

Q&Aは1つ1つ、「カテゴリ」とそのカテゴリ内での難易度「レベル」に分類することにより、誰でも読める本にします。

 

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