星空探見

星空撮影に関することを何でも質問してね!(星・撮影・環境・色彩・レタッチ・etc) 難しいことは「何となく分かる」ように回答するよ! ※頂いた質問は「星空の撮り方(Q&A)」の本に、匿名で掲載する場合があります。

星空探見機材紹介1

2016年から、星空探見に最適な機材を、長期に渡り、探して試してきました。

 

良かったアイテムを紹介します。

Amazonアフェリエイトを試してみたいので、もし良さそうなアイテムがありましたら、リンクから購入してみて下さると嬉しいです!

ポイントが入ったら、それを公開して、本の制作に充てますねっ。

 

星空探見の機材で重視するポイントは、以下です!

  1. 軽さ
  2. 安さ
  3. 現場で準備、片付け時間を少しでも短くできる
  4. 転用性(他の機材にも転用できる電源など)
  5. 現像時間の短縮に繋がる
  6. (自動車免許証を持っていないことを考慮)標限定

 

僕の特徴として、持病の医療費の負担で、資金がかつかつなので、2を重視するのですが、最近は、2を重視すると時間と健康が無駄になってしまうことに気づきました。

節約・マイルポイント・フリマ・株主優待券などで解決しようとすると、時間を削ることになります。

食費・宿テントなし星見などで解決しようとすると、健康を削ることになります。

 

というわけで、少し高くても、現場で最低限無理なく使えるようなアイテムを追求することにしました。

例えば、山に登るのに、会社の革靴しかないと、怪我をして、運動靴を買う以上の医療費がかかってしまうのです。

あるいは、砂漠へ行っても、重い機材を抱えて歩いた後だと、体力がへとへとだと満足に探見できないのです。(これは半年前に経験しました。途中で食料と最低限のカメラレンズ以外、全て捨てました)。

 

以上より、今回は、多少高いアイテムも紹介するかもしれませんが、敷居高いぞ!と思わないで頂ければ幸いです。

5年使えれば高くないかもしれませんし、500gの差を3万円で買ったことにより、空の一瞬の移り変わりを逃さず撮影でき、腱鞘炎を予防できるかもしれませんね!

 

はい、合言葉です~! 

 

「星の楽しみ方は人それぞれ」

 

 

それでは、行ってみよー!

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給電方法に車のシガーソケットという選択肢がない僕にとって、現在、利便性・軽さ・転用性・機能性などを含めて、現在の最強のモバイルバッテリーだと思います。一言でいうと何でもできちゃうモバイルバッテリー!

USBはもちろん、ACからも充電できるのですが、例えば、NPCのACアダプタを使って充電することもできてしまいます。また、DC出力も可変でモニタでワット数まで表示されます。あと、海外対応も大きいのです。

問題は凄く高いこと。2ヶ月悩み続け、昔のオタクグッズと引き換えに購入しました。

そういえば、以前、ワット数が少ない省エネタイプの電気毛布とAC出力対応モバイルバッテリーを遠征先へ持っていったことがあったのですが、45Wでも20000mAhで2時間持ちませんでした(汗)。

 

 

 

 

 星空探見においては、クイックシュー式とネジ式のどちらが良いか、まだ追求中なのですが、これは、どちらにも対応できるので、間違い防止や取り替える時間が削減できました。僕は、縦の部分は六角で外して軽量化しています。

 

 

 

 僕の大好き バックパックキャリーの機内持ち込み可能サイズですっ。

容量は、一眼2台、レンズ2つ、BORGパーツ、ポラリエ、雲台、ケーブル、NPCぐらいは余裕で入りますっ。

表面のポケットの数が少ないのが、欠点ですが、Airportなんとかのブランドよりも1/3の価格で購入できるのでGOOD。

 

 

 

 普通のカイロより熱くなるモバイルカイロ。

カイロを大量に持っていくと、毎回、帰って荷物を整理して次に備える時のゴミを捨てる処理に時間がかかるので、これ1つあると楽チンです!

固体燃料や火を起こす道具は、飛行機に乗せられないので、選択肢にはありません。

また、以前、小型のアルミ板と100円の固形燃料とマッチの合計300円で、火を起こしてみたことがあったのですが、自分にはそこまで必要性を感じませんでした。火を起こす目的は主に以下の3つだと思いますが、必ずしも必要がないためです。

  • 動物を追い払う
    →熊さんは火をあまり恐れないそうです。
  • お湯を沸かす、カップラーメンとか作る
    →キャンプをしに来ているわけではないので!
     僕は星空探見が全てなので、全ての夜の時間を星空探見に充てたいです。食べる時間ももったいないスタイルです。
     ちなみに、星空探見中の食料は決まっています(後で紹介)
  • 暖を取る
    そもそも暖を取るという習慣がない標家。冬に暖房を使うことはありません。炬燵もないです。たまに炬燵のある家にお邪魔すると、珍しくて潜りたくなるんですってっ。
    それはさておき、星空探見における、寒さ対策は、然るべき環境で然るべき防寒着を着ればいいだけなので、慣れてくると懸念事項ではなくなります。「然るべき」を把握するのは、自分ひとりの経験だけでは時間がかかるものだと思います。その時間を勿体無いと感じる方は、是非ご相談下さいっ。宿スタイルでも車スタイルでもテントスタイルでもない方限定の解決策となってしまうかもしれませんが。その方向けに、ちょっとだけ話すと、冬に現地へ行くとして、行く途中のバスや電車の中で汗をかかない状態の場合、その服装は間違いの可能性が高いよ!
    ところで、星空探見初めて4年経ったこの頃ですが、本当に恐ろしいのは、寒さよりも暑さだと考えるようになりました。水分の保有量間違えるとすぐ熱中症になりますし、息苦しくてあまり体が動かせなくなります。エグい虫は発生しますし、30度を超えるとノイズも大分増えてしまいます。暑さ対策グッズもいろいろあるのですが、これだ!っと言ったものがないのですっ。

 

 

 

フィルターやキャップを腰に直接入れられるので、いちいちケースに入れる時間がかかりませんっ。

 

 

 魚眼大好きの僕は、LeeFilterは欠かせないのですが、Kenkoの激落ちくんだと、LeeFilterがつるつるになってしまうことがあります。なのでこれです!

でも、もっと良いのが次のやつ。

 

 

 星マルシェで出会った繊維の専門家?に紹介された商品です。良く落ちるし乾拭きしなくても後が残らない。ミクロワイパーは、望遠鏡の対物レンズを拭いても大丈夫と言われました。すごい・・・!

でも、EDならともかく、流石に、FLレンズは怖いかも・・・!?

あ、眼鏡にもいい感じでした!効果は劇的なのですが、時間がかかってごみが発生するので、最終的にペンのやつでいいかなって思い始めています。

 

  

 

 Eマウントの日本のレンズは他のマウントと比べて高いため、他のメーカーのカメラ使いがEマウントに移った時に絶望することがあるかもしれません。3年前の僕がそうでした。

なので、もっぱら、米Amaなどで中国・韓国製のレンズを使っています。解像度を求める方は、当たりハズレがありますので気をつけたほうが良いと思いますっ。

このレンズは軽くて好き。性能が悪くてもここまで軽いといけちゃいます! あ、LeeFilterは後ろにつけられるよっ。

EマウントはAPSC用だと軽いのがNikonよりも全体的に多くて好き!(そもそもNikon一眼用と比較するのはちょっと変です。)

 このクラスの明るさの魚眼で、かつ、性能を求める方は、オリンパスの8mm F1.8を改造するのが一番!次点で12mmF2.8とSpeedBoosterを組み合わせると良いよ!

 

 

 

 

 

まだまだ紹介したいグッズはたくさんあるので、誰かの役に立つことを願って、どんどん続けていくよ!